近年、世界中のピアニストを熱狂の渦に巻き込んでいるロシアの作曲科《カプースチン》。その作品には、伝統的なクラシックの表現手法にジャズのイディオムが散りばめられ、まさにピアノ音楽の新時代到来を告げるような輝きに満ちてきます。特に、若い世代のピアノ学習生は、カプースチンに代表される《ボーダーレス的な》音楽を積極的にレパートリーに取り入れ、ピアノの新しい楽しみ方を柔軟に模索しています。ただ、これまでずっと純クラシックだけを学できた奏者にとっては、カプースチンの楽譜を目の前にすると頭を抱えてしまうことが多いようです。なぜならカプースチンの音楽には、見慣れない新しい要素がいくつも盛り込まれているからです。当講座では、カプースチン研究の第一人者・川上昌裕先生を講師に迎え、カプースチンの魅力とカプースチンを弾くために必要とされる知識や奏法、また指導の際のポイントを、実演を交えながら公開いたします。画期的な新しいレパートリーをお探しの方や、指導にお悩みの先生方にとって、実践的な最新情報を得られる絶好の機会になることでしょう。
【主要テキスト】
・8つの演奏会用エチュード 作品40
・24のプレリュード 作品53 (プリズム刊)
【参考テキスト】
・カプースチン ピアノアルバム1
・カプースチン ピアノアルバム2
・カプースチン ピアノアルバム3
| 日 時 | 2009年9月15日(火) 10:30〜12:30 |
|---|---|
| 会 場 | 山響楽器店 中山店 [店舗案内] |
| 受講料 | 会員 2,500円(STC、ピティナ、FC、その他)/一般 3,000円 |
| お問い合わせ | 山響楽器店 TEL045-933-6211/FAX045-933-6215 担当:鈴木純子 |
川上昌裕プロフィール
1965年生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏家コース、及びウィーン・コンセルヴァトリウムを首席で卒業。マリア・カナルス国際コンクール上位入賞。在欧中より各都市の主要ホールでリサイタルをおこない常に高い評価を得ている。ラジオ番組や雑誌連載等、隔メディアでも活躍中。カプースチン研究のためにロシアを度々訪れ、作曲科との親交を深めている。現在東京音楽大学講師。これまでに、6枚のソロアルバムをリリース。楽譜校訂者としてもその手腕を発揮し特にロシア作曲家の作品普及に努めている。著祖に「ちょっとピアノ 本気でピアノ」(ヤマハミュージックメディア刊)がある。